私は、もともと着物に興味があったわけではありません。
24歳で結婚したときに、何枚か着物を持たせてもらいました。
しかし、着物がたためないので、たとう紙から着物を広げることが、出来ませんでした。
着物をを着るたびに、母にたたんでもらうのでは........
28歳のときに、友人が須田和装学院で着付けを習っていたので、良い機会だと思い、着付けを習いはじめました。
当初は、6カ月くらいでやめるつもりでした。
でも、かなり不器用な私は、なかなか着付けが上手になりませんでした。
通いつづけるうちに、看板をいただき
平成7年より、自宅にて着付け教室をひらいて現在29年目になります。
いつも生徒さんに、言っていることがあります。
師匠の須田先生のお墨付きの、かなり不器用な私が出来るのだから、絶対に着付けが上手に出来ますよ。
そして須田先生がおっしゃっていました。
不器用なのは悪いことではないよ。
自分が不器用だと思えば、練習するからね。
世界に一つの民族衣装、着物を着てみませんか?